西洋医学と整体院のヘルニア治療の違い
整形外科と整体院ではヘルニア治療も異なります。腰痛がひどくて病院に行くと、整形外科の受診を受けます。整形外科で診察され、椎間板ヘルニアと判断されれば手術となります。西洋医学では、ヘルニアの治療として内視鏡下ヘルニア摘出術(MED法)、経皮的骸核摘出術(PN法)、レーザー治療、ラブ法、脊椎固定術があげられます。椎間板は中心にある骸核と、その周りの固い部分である繊維輪から成ります。この骸骨まっすぐでなくなり、周りの繊維輪を突き破って外に出てきてしまうと、激しい腰痛を感じるようになります。これが椎間板ヘルニアの痛みの原因です。ですから外科治療では、飛び出してしまった骸核を除去したり、脊椎を固定して曲がらないようにしたりする処置が取られます。
しかしこれらの処置は、対処療法といえるかもしれません。今ある状態を改善させることは可能かもませんが、根本的な原因が解消されていません。骸核のバランスが悪くなったままなので、再発の危険性は常にあります。
整体院では、歪みによりおこる腰椎の周りの筋緊張をもみほぐし、左右に偏ったバランスを元に戻す治療法が取られます。曲がっていた腰椎がバランスのとれた角度にもどり、筋緊張も軽減されます。そうなると、繊維輪を突き破っていた骸核も、元のまっすぐな形に戻ります。まっすぐに戻るので、これ以降バランスが崩れてまた繊維輪を痛めることはありません。破れてしまった神経輪も、自然と治っていきます。整体院では、このようにヘルニアの根本の原因を見極め、改善することを目的としています。